ダニエル・キイス

トップに戻る

203

この本を探す

詳細:病院のベッドで、もう何日も眠り続けているキャロル・クレイ。31歳になる彼女
は、幼いころから「眠り姫」と呼ばれていた。それは彼女が、いつ、どこで、何をしていても突然眠ってしまう原因不明の奇病、睡眠障害にかかっていたからである。その発作によって、彼女はいま深い眠りの底にいた。キャロルが眠っているあいだに、彼女のまわりでは恐ろしい事件が起きていた。娘のエレナが、ボーイフレンドとともに死体で発見されたのだ。その数日後、キャロルは突然、眠ったまま驚くべき物語を語りはじめる。「二人を殺したのは夫のロジャーだ」と。

題名:眠り姫
 
著者名:ダニエル・キイス
出版社:早川書房

ISBN:4-15-208142-2

発行:1998年2月
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「眠り姫」

詳細:(続き)だが、優秀な精神科医アイリーンは、キャロルの言葉に疑いをもつ。精神療法家としての技術を駆使して、アイリーンはキャロルの心に隠された真実を探りはじめたが…。やがて明らかになる、想像を絶する真相とは。





196

この本を探す

詳細:1982年夏、作家ダニエル・キイスは、分裂病の病歴をもつ若く美しい女性の訪問を受けた。彼女の名はクローディア・ヤスコー、4年前に連続殺人事件の容疑者として逮捕されたが、のちに無実であることが判明し、釈放された人物だった。彼女はキイスに、今こそ事件の真相を語るから、それを本にしてほしいと依頼してきたのだ。クローディアには、ひとつの大きな謎があった。警察の取り調べに対し、彼女は殺人が起きたときの状況を詳しく自白している。なぜ彼女は、犯人しか知るはずのない事実を知っていたのか。隠された真実を探りだすため、キイスはクローディアの病んだ精神の迷宮へと踏みこんでゆくが…。人間心理の深奥をひたむきに描きつづける作家キイスが、分裂病の知られざる世界を解明すべく自ら乗りだし、その一部始終をつづったファン待望の作品。多重人格の驚異を描いたベストセラー『24人のビリー・ミリガン』につつぐ、驚愕の心理ノンフィクション。
  

題名:クローディアの告白 上下 ある分裂病患者の謎
著者名:ダニエル・キイス
出版社:早川書房

ISBN:4-15-207957-6

発行:1995年9月
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「クローディアの告白 上下」











186

この本を探す

詳細:1977年、アメリカ、オハイオ州で、連続強姦事件の容疑者としてビリー・ミリガンという青年が逮捕された。しかし彼には犯行の記憶がまったくなかった。実は彼の内部には、ビリー本人を含め、何と24もの人格が存在していたのだ。性格だけでなく、知能、年齢、国籍、性別さえ異なると称するこれらの人格たち。彼らはなぜ生まれたのか。一貫した意識を奪われ、何度も自殺を試みるほど精神的に追いつめられたビリーは、どのように混乱をのりこえていくのか。そして裁判のゆくえは…。
  

題名:24人のビリー・ミリガン 上下 ある多重人格者の記録
著者名:ダニエル・キイス
出版社:早川書房

ISBN:4-15-203525-0

発行:1992年8月
カバーイラスト:
口絵:

目次:
心のなかの人々
第1部 混乱の時期
第2部 〈教師〉の誕生
第3部 狂気の彼方

詳細:(続き)脳に障害をもつ青年を主人公にした『アルジャーノンに花束を』で圧倒的な支持を得たダニエル・キイスが、多重人格という驚異の世界を描いた傑作ノンフィクション。




192

この本を探す

詳細:1977年にオハイオ州で連続強姦犯として起訴されたビリー・ミリガンは、精神異常のため無罪となり、1979年、最重警備施設である州立ライマ精神障害犯罪者病院へと移送された。だがそこは、体罰に電気ショック療法を用い、薬物で患者を廃人にしてしまう恐るべき場所だった。筆記用具の使用を禁じられたビリーは、シーツをほぐした糸で文字をつくり、ライマ病院の内部での出来事を作家ダニエル・キイスに書き送った。人格たちの統合は崩れ、交渉術に長けたアレン、反社会的な少年トミー、犯罪者のケヴィンなどの別人格が交互に現われ、「憎悪」の管理者であるレイゲンが主導権をにぎるようになった。混乱の時期をむかえたビリーに救いの日はおとずれるのか。『24人のビリー・ミリガン』につづき、巨匠キイスが、多重人格者ビリーの波欄にみちたその後の生涯を精神病棟を舞台に描いた待望のノンフィクション。ファンの強い要望に応え、アメリカに先がけ緊急出版。

題名:ビリー・ミリガンと23の棺 上下
著者名:ダニエル・キイス
出版社:早川書房

ISBN:4-15-207863-4

発行:1994年7月
カバーイラスト:
口絵:

目次:
ことの発端―24人のビリー・ミリガン/心のなかの人々
第1部 狂気
第2部 謎
エピローグ 悪魔は手を伸ばした…




190

この本を探す

詳細:言葉を使わずに心と心で会話ができるテレパスの少女、心で物体を自由に操るテレキネシス能力をもつ少年―。弁護士デニスは、そうした並はずれた能力をもつ子供たちを探しだし未来に送りだしていた。恐るべき能力をひめた少年マロと弁護士の運命
的な出会いを描く表題作「心の鏡」、傑作長篇『アルジャーノンに花束を』の原型でヒューゴー賞を受賞した中篇版「アルジャーノンに花束を」、人類のために難問を解決するべく作られた万能コンピュータ、エルモの引き起こす大騒動をユーモラスに描く初期の短篇「エルモにおまかせ」、

題名:心の鏡 ダニエル・キイス傑作集
著者名:ダニエル・キイス
出版社:早川書房

ISBN:4-15-207826-X

発行:1993年12月
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「エルモにおまかせ」「限りなき慈悲」「ロウエル教授の生活と意見」「アルジャーノンに花束を」「心の鏡」「呪縛」「ママ人形」

詳細:(続き)不幸な境遇に育った少女ヴィーナと母ローダとの関係を描く「ママ人形」など、傑作短篇7篇を収録。

 

185

この本を探す

詳細:茶色の目と髪、いつも地味な服を着ているサリー・ポーターは、ニューヨークで働くごく平凡なウエイトレス。だが、彼女には人に言えない悩みがあった。子供のときから、ときどき記憶喪失におちいるのである。それが原因で仕事も長続きせず、結婚も破局をむかえた。じつはサリーの心のなかには、あと四つの人格がすんでいたのだ―。サリーに起こったことはなんでも知っているブロンドで青い目の楽天家デリー、長い黒髪の教養あふれる画家のノラ、赤毛でいつも厚化粧、歌やダンスが得意で女優志望のベラ、すべての男を憎んでいる乱暴者、黒い服しか着ないジンクス。サリーは自分に耐えられない事件にでくわすと、無意識のうちにこの四つの人格にスイッチしてしまう。それがサリーの記憶喪失の原因だったのだ。ある事件のため、病院に運びこまれたサリーは長年にわたる記憶喪失の悩みをついにうちあけ、精神科医ロジャーの治療を受けるのだが…。
   

題名:五番目のサリー
 
著者名:ダニエル・キイス
出版社:早川書房

ISBN:4-15-203476-9

発行:1991年5月
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「五番目のサリー」

詳細:(続き)ネビュラ賞受賞作『アルジューノンに花束を』であらゆる読者を魅了したキイスが、五重人格のサリー・ポーターの心の軌跡を鮮やかに描く傑作長篇。





  


147

この本を探す

詳細:アルジャーノンに花束を32歳になっても幼児の知能しかないパン屋の店員チャーリイ・ゴードン。そんな彼に、夢のような話が舞いこんだ。大学の偉い先生が頭をよくしてくれるというのだ。この申し出にとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受けることに。やがて手術により、チャーリイは天才に変貌したが…超知能を手に入れた青年の愛と憎しみ、喜びと孤独を通して人間の心の真実に迫り、全世界が涙した現代の聖書(バイブル)。

題名:アルジャーノンに花束を
著者名:ダニエル・キイス
出版社:早川書房

ISBN:4-15-203393-2

発行:1989年4月
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「アルジャーノンに花束を」







    


トップに戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送