井上雅也1

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詳細:人類にとって、最も古く、もっとも強烈な感情とは――もしかすると――恋情ではないか……その答えはあなたの恋人が知っているかもしれません。人類最古の感情に、歯の根も合わぬほど打ち震えている……あなたの恋人が……。どの短編からお読みいただいてもかまいません。――いや、二十世紀末の90年代の「人でなしの恋」がどれほど一筋縄ではいかぬ物語かを、お楽しみいただけるだろうと存じます。


  

題名:ラブ・フリーク 異形コレクション1
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60629-5

発行:1998年1月
カバーイラスト:
口絵:

目次:
「テレパス 」中井紀夫「女切り」加門七海「逃げ水姫」早見裕司「地下のマドンナ」朝松健「ニューヨークの休日」森真沙子「怪魚が行く」田中文雄「老年」倉阪鬼一郎「赤とグリーンの夜」井上雅彦「スマイリング・ワイン」奥田哲也「猫女」竹河聖「アドレス不明」友成純一「Remiss」久美沙織「加害妄想」高井信「太陽に恋する布団たち」岡崎弘明「東京悲恋奇譚」飯野文彦「人殺しでもかまわない」矢崎存美「約束」津原泰水「砂嵐」皆川博子「貢ぎもの」菊地秀行
 


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詳細:迫り来る、逃れられない恐怖!大宇宙の静寂を破って、青い地球にやって来る怪物体――。想像を絶する文明と、悪魔のような計画――。暗闇から、われわれを狙う異形の目――。人間に似て、非なるものの論理と欲望――。このアンソロジーが皆さんのマインドを侵略することを祈ってやみません。願い事をしてください。もっと恐いものに出会えますように。そう星に願いを。



 

題名:侵略! 異形コレクション2
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60636-8

発行:1998年2月
カバーイラスト:
口絵:

目次:
「特別特急列車」井上雅彦「不思議の聖子羊の美少女」大原まり子「彼らの匂い」大場惑「赤い花を飼う人」梶尾真治「地獄の始まり」かんべむさし「雨の町」菊池秀行「命の武器」草上仁「夜歩く子」小中千昭「さりげなく大がかりな」斎藤肇「子供の領分」菅浩江「聖戦の記録」津原泰水「罪と罰の機械」牧野修「鏡の中の他人」岬兄悟「アロママジック」村田基「おだやなか侵入」森下一仁「暴力団の夢見る頃」山下定「花菖蒲」横田順弥「ママ・スイート・ママ」安土萌
 


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詳細:悪魔の肉体変貌百科図鑑。変身。その瞬間のショックを想像すると、人間の心の奥底の叫びが聞こえてきそうです。未来の人類は、そのショックを乗り越えるべき決断に迫られるでしょう。しかし――心の奥底に残る恐怖を拭い去ることはできません。それを乗り越えるには……ホラー小説を愉しんでしまう、という手があるのです。ごゆっくりとお愉しみください。今夜は満月です。人間の姿でいられるうちに。


  

題名:変身 異形コレクション3
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60649-X

発行:1998年3月
カバーイラスト:
口絵:

目次:
「福助旅館」倉阪鬼一郎「森の王」久美沙織「きれいになった」中井紀夫「いつの日か、空へ」草上仁「生きている鏡」矢崎存美「交接法」藤水名子「痩身術」太田忠司「闇夜の狭間」岬兄悟「ワルツ」牧野修「かみやしろのもり」加門七海「MUSE」奥田哲也「コッコの宿」南条竹則「整髪」早見裕司「生まれし者」飯野文彦「のびをする闇」江坂遊「異なる形」斎藤肇「転身」安土萌「舞踏会の仮面」井上雅彦「溶けてゆく」大原まり子「姉が教えてくれた」菊地秀行
 


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詳細:狂気を誘う怪奇実験室。神の領域に進化する脳? 闇に打ち勝つ人類救済の研究ですって?この実験室で産み出されてきたものはそれほどお行儀のいいものではありません。マッドサイエンティストたちの異形の発明は、わたしたちの生真面目な理性という優等生の仮面を、剥ぎ取ってしまうタチのものだからなのです。そう。マッドサイエンティストは、元来、闇の一族なのです。たとえ本人が、自分は光の世界の使者と思い込んでいたとしても…。

目次:「大いなる作業」篠田真由美「イモーター」小中千昭「〈非ー知〉工場」牧野修「星月夜」横田順弥

題名:悪魔の発明 異形コレクション4
        
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60659-7

発行:1998年5月
カバーイラスト:
口絵:

目次:(続き)
「死の舞踏」井上雅彦「雪鬼」霧島ケイ「明日、どこかで」山田正紀「レタッチ」我孫子武丸「よいこの町」大場惑「果実のごとく」岡本賢一「決して会うことのないきみへ」森岡浩之「F男爵とE博士のための晩餐会」芦辺拓「32」斎藤肇「俊一と俊二」田中啓文「空想科学博士」岡崎弘明「ラジ・ザ・モンスター」ラジカル鈴木「ビデオの見すぎにご用心」友成純一「白雪姫の棺」田中文雄「スウェット・ルーム」安土萌「柴山博士臨界超過!」梶尾真治「断頭台?」菊地秀行「ハリー博士の自動輪」堀晃


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詳細:水面の戦慄。水底の幻美。この水族館を覗くものは、ウンディーネの加護を願ってください。〈異形短篇作家〉の物語の水底に沈まないように。あなたが棲んでいるこのちいさな島国が……いえあなたの肉体そのものが……水妖の神殿なのかもしれないのですから……。

収録作品:朝松健「水虎論」村田基「貯水槽」加門七海「すみだ川」田中文雄「水中のモーツァルト」岡本賢一「濁流」安土萌「水底」中原涼「乾き」草上仁「川惚れの湯」松尾未来「金魚姫」早見裕司「月の庭」村上潤一「FAERIE TAILS」山田正紀 「溺れた金魚」皆川博子「断章」南條竹則「魚石譚」菅浩江「蟷螂の月」ヒロモト森一「Mess」津原泰水「安珠の水」篠田真由美「還ってくる―」

題名:水妖 異形コレクション5       
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331−60675-9

発行:1998年7月15日初
カバーイラスト:空山基
口絵:空山基

収録作品:(続き)
江坂遊「留奈」奥田哲也「ウォーター・ミュージック」森真沙子「水の牢獄」井上雅彦「ほえる鮫」竹河聖「海の鳴る宿」倉阪鬼一郎「水妖記」菊池秀行「水の記憶」ヴィヴィアン佐藤「Zodiac and Water Snake」







    


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詳細:歩く死体。生ける屍。異形作家の脳髄から這い出した屍者たちは、あらゆる方向から「屍」を考察します。霊より屍骸。幽霊の物語である場合でも、より屍体の体重を感じさせるものが、貴方の前に現れるでしょう。そう。<屍者>は肉体に拘るのです。






  

題名:屍者の行進 異形コレクション6
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60684-8

発行:1998年9月
カバーイラスト:
口絵:

目次:
「昔恋しい」早見裕司「春の妹」安土萌「薔薇よりも赤く」篠田真由美「部屋で飼っている女」小中千昭「草笛の鳴る夜」倉阪鬼一郎「楽園」森真沙子「屍蒲団」神宮寺秀征「三次会まで」中井紀夫「晴れない硝煙」江坂遊「壁、乗り越えて」かんべむさし「僕の半分の死」本間祐「虫だすく」加門七海「ジャンク」小林泰三「脛骨」津原泰水「肉食」北野勇作「黄沙子」村田基「語る石」森奈津子「地獄の釜開き」友成純一「死にマル」岡本賢一「青頭巾」井上雅彦「豊国祭の鐘」朝松健「ちょっと奇妙な」菊地秀行


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詳細:悪戯か御馳走か?この世は恐怖に満ちていると震え上がったあなた。…そしていつのころからか、本を読むことを覚えたあなた。本のなかから、恐怖と折り合いをつける方法をおぼえていったあなた…。闇の子供たちが集う、十月のカーニヴァルを覗いてみてください。さあ、めしあがれ。


目次:「グリーンベルト」矢崎存美「かいちご」朝松健「マリオのいる教室」山口タオ「金霊」南条竹則「黄昏の歩廊にて」篠田真由美「母の再婚」田中文雄「帰ってくる子」萩尾望
「絆」安土萌「アリアドネー―迷宮の女主人」奥田哲也「愛児のために」飯野文彦

題名:チャイルド 異形コレクション7
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60705-4

発行:1998年11月
カバーイラスト:
口絵:

目次:(続き)
「幼虫」竹河聖「サトル」岡本賢一「一郎と一馬」森奈津子「臨」斉藤肇「少女倶楽部」宇野亜喜良「屋根裏のアリス」本間祐「つばさ君」江坂遊「子供という病」太田忠司「インナー・チャイルド」岬兄吾「夢の果実」高瀬美恵「魔王」山田正紀「魔王さまのこどもになってあげる」久美沙織「去り行く君に」菊地秀行「十月の映画館」井上雅彦




  


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詳細:









目次:「月光荘」安土萌「プレイルーム」倉阪鬼一郎「死んでもごめん」若竹七海「銀の潮満ちて…」松尾未来「月見れば」草上仁「月盈ちる夜を」篠田真由美 

題名:月の物語 異形コレクション8
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60716-X

発行:1999年1月
カバーイラスト:
口絵:

目次:(続き)
「ぶれた月」岬兄悟「Killing moon」ヒロモト森一「月の上の小さな魔女」青山智樹「地球食」堀晃「六人目の貴公子」梶尾真治「落葉舞」横田順弥「月夢」岡本賢一「シズカの海」北野勇作「蜜月の法」牧野修「月光よ」眉村卓「穴」高橋葉介「飛鏡の蠱」朝松健「月はオレンジ色」霜島ケイ「影女」南条竹則「シャクティ」大原まり子「掬月」竹河聖「石の碑文」加門七海「欠損」菊地秀行「知らないアラベスク」井上雅彦


    


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詳細:闇を愛する皆様。ようこそ。おいでくださいました。此処は、知る人ぞ知る伝説のホテル。超一流のサーヴィスを受けるに相応しい読者の皆様方を、かねてより、お招きいたしたく、御案内状をしたためた次第です。はい。「異形コレクション」九回目のおもてなしは、この「グランドホテル」のヴァレンタイン・フランから。

目次:「ぶつかった女」新津きよみ「探偵と怪人のいるホテル」芦辺拓「三階特別室」篠田真由美「鳥の囁く夜」奥田哲也「To・o・ru」五代ゆう「逃げようとして」山田正紀「深夜の食欲」恩田陸「チェンジング・パートナー」森真沙子「Strangers」村山潤一  

題名:グランドホテル 異形コレクション9
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60734-8

発行:1999年3月
カバーイラスト:
口絵:

目次:(続き)
「厭な扉」京極夏彦「新鮮なニグ・ジュギペ・グァのソテー。キウイソース掛け」田中啓文「ヴァレンタイン・ミュージック」難波弘之「冬の織姫」田中文雄「雪婦人」倉阪鬼一郎「一目惚れ」飯野文彦「シンデレラのチーズ」斎藤肇「うらホテル」本間祐「運命の花」榊原史保美「螺旋階段」北野勇作「貴賓室の婦人」竹河聖「水牛群」津原泰水「指ごこち」菊地秀行「チェックアウト」井上雅彦


 


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詳細:記念すべき十冊目のテーマは、「時間怪談」。江戸川乱歩がかつて「怪談」と呼んだ文学ジャンル。そうまさに、現在「ホラー」と呼ばれ、その名に値する「幻想怪奇の小説」を、乱歩に敬意を込めて、「怪談」と呼びたいのです。そして、過去の名作に勝るとも劣らない作品が、本書にコレクションされました。どうぞ、ごゆっくり極上の「時間」をお過ごし下さい。

目次:「春よ、こい」恩田陸「家の中」西沢保彦「石女の母」山下定「墓碑銘」倉阪鬼一郎「後生車」早見裕司「血脈」北原尚彦「カフェ「水族館」」速瀬れい「「俊寛」抄―世阿弥という名の獄」朝松健

題名:時間怪談 異形コレクション10
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60748-8

発行:1999年5月
カバーイラスト:
口絵:

目次:(続き)
「DRAIN」籬讒贓「むかしむかしこわい未来がありました」竹内志麻子「こま」皆川博子「0.03フレームの女」小中千昭「ベンチ」村田基「雨の聲」五代ゆう「歓楽街」中井紀夫「おもひで女」牧野修「夏の写真」奥田鉄人「喜三郎の憂鬱」加門七海「クロノス」井上雅彦「家族が消えた」飯野文彦「塔の中」安土萌「時縛の人」梶尾真治「桜、さくら」竹河聖「踏み切り近くの無人駅に下りる子供たちと、老人」菊地秀行


 


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詳細:今宵は、魔夏の夢をお見せしましょう。したたる緑。紺碧の波。原色の花のように咲き乱れる熱帯の幻夢を。この魔法に満ちた世にも不思議な島国で…。






目次:「願い」島村洋子「みどりの叫び」奥田哲也「屍船」倉阪鬼一郎「緑色の褥」安土萌「蜜月旅行」北原尚彦「罪」早見裕司「マバヤカ」毛利元貞  

題名:トロピカル 異形コレクション11       
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60762-3

発行:1999年7月
カバーイラスト:
口絵:

目次:(続き)
「赤道の下に罪は」本間祐「夢を見た」榛原朝人「オヤジノウミ」田中啓文「MUAK‐VA」佐藤肇「極楽鳥」小沢章友「不死の人」速瀬れい「Flora」篠田真由美「赤い月」藤川桂介「ココナツ」辻和子「The Survivors’Suite」二木麻里「猿駅」田中哲弥「椰子の実」飯野文彦「スケルトン・フィッシュ」草上仁「泥中蓮」朝松健「干し首」竹河聖「トロビカルストローハット」江坂遊「デザート公」井上雅彦「黒丸」菊地秀行


 


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詳細:輝きに満ちた天国の階段―本書には、創作の神の恵みが溢れています。全篇新作書下ろし。







目次:「その夏のイフゲニア」安土萌「冷凍みかん」恩田陸「神様助けて」笹山量子「遊神女」横田順弥「神犬」TOMO「神佑」小中千昭「茜村より」倉阪鬼一郎「シャッテンビルト伯爵」小沢章友「白の果ての扉」竹本健治 

題名:GOD 異形コレクション12
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60775-5

発行:1999年9月
カバーイラスト:
口絵:

目次:(続き)
「献身」久美沙織「冥きより」速瀬れい「奇蹟」篠田真由美「下水道」北原尚彦「大黒を探せ!」大場惑「DOG」竹河聖「バビロンの雨」早見裕司「ドギィダギィ」牧野修「怪獣ジウス」田中啓文「Day And Night Do Not Love Each Other」エモンド,マーティン「初恋」田中哲弥「ゼウスがくれた」山下定「生け贄」ひかわ玲子「小さな祠」加門七海「夢見る天国」井上雅彦「サラ金から参りました」菊地秀行


 


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詳細:書下ろしホラーアンソロジー。永遠を
刻む“俳優冥鑑”。幻想のライムライト。勇姿を映し出す銀幕と映写機。麗しの美女から怪物まで、ありとあらゆる異なる形の魂を演じきる者たち…。名誉ある十三冊目のテーマは“俳優”。冥き舞台に立つ26人の名優!!全篇新作書下ろし、話題のシリーズ・第13弾。

目次:「遍歴譚」五代ゆう「君知るや南の国」篠田真由美「伝説のサラ」小沢章友「肉体の休暇」森真沙子「死体役者」安土萌「白い呪いの館」倉阪鬼一郎「佐代子」飯野文彦「楽屋で語られた四つの話」北野勇作
 

題名:俳優 異形コレクション13
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60785-2

発行:1999年11月
カバーイラスト:
口絵:

目次:(続き)
「タクシーの中で」新津きよみ「月夜」柴田よしき「秀逸のメイク」江坂遊「哀夢」毛利元貞「俳優が来る」本間祐「願う少女」矢崎存美「柚累」斉藤肇「飛胡蝶」横田順弥「決定的な何か」早見裕司「新人審査」北原尚彦「小面曾我放下敵討」朝松健「死の谷を歩む女」田中文雄「陶人形」竹河聖「黄昏のゾンビ」友成純一「メイクアップ」小中千昭「怖い顔」石田一「劇薬」井上雅彦「化粧」菊地秀行


 

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詳細:もぎりの入り口から,テントを潜るだけで、現実が異界に、日常が祝祭日に、怪物が英雄に、恐怖が笑いに、笑いが恐怖に、逆転し、また逆転し、渦を巻く、めくるめく色彩の混沌…。幻想怪奇に空想科学。怪談・鬼談にモダン・ホラー。変格ミステリに都会派ファンタジー。恐怖も驚異も悪夢も抒情も一切合切包み込む、宵闇色の四角い天幕。日本人作家による、ホラーを中心とした、ファンタスティックな短編のアンソロジー。
  
目次:「天幕と銀幕の見える場所」芦辺拓「我は伝説」石田一「黒い天幕」太田忠司「夢の中の宴」倉阪鬼一郎

題名:世紀末サーカス 異形コレクション14
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60798-4

発行:2000年1月
カバーイラスト:
口絵:

目次:(続き)
「頭ひとつ」草上仁「砂の獣」奥田哲也「たまのり」山下定「マイサーカス」江坂遊「暖かなテント」藤田雅矢「曲馬団」横田順弥「Ωの聖餐」平山夢明「パリアッチョ」高野史緒「フルベンド」久美沙織「猛獣使い」村田基「にこやかな男」田中啓文「綱渡り」岡崎弘明「帝都復興祭」速瀬れい「理想のペット」我孫子武丸「青い奈落」西沢保彦「サダコ」竹河聖「来るべきサーカス」友成純一「炎のジャグラー」安土萌「朋類」北原尚彦「オータム・ラン」菊地秀行「JINTA」井上雅彦
 


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詳細:描かれた未来。空想の未来。―それはさまざまな"異形"を伴っていました。ロボット、宇宙船、サイボーグ、航時機が見せる恐竜、ミュータント、未来人類…。SFという読み物、SFという映像、SFというカルチャーが、そうした"異形"に逢わせてくれたのです。そのなかでも、とりわけ異彩を放っていたのが、宇宙から来た"異形"たちです。



目次:「火星ミミズ」江坂遊「月に祈るもの」野尻抱介「アカシャの花」山下定「黒洞虫」森下一仁「緑の星」谷甲州

題名:宇宙生物ゾーン 異形コレクション15
著者名:井上雅彦 他
出版社:廣済堂文庫

ISBN:4-331-60814-X

発行:2000年3月
カバーイラスト:
口絵:

目次:(続き)
「パートナー」森岡浩之「言の実」岡本賢一「一匹の奇妙な獣」山田正紀「魅の谷」梶尾真治「夜を駆けるものたち」大場惑「破滅の惑星」石田一「三人」田中啓文「宇宙麺」とりみき「話してはいけない」ひかわ玲子「古いアパート」竹河聖「バルンガの日」五代ゆう「懐かしい、あの時代」友成純一「占い天使」笹山量子「内部の異者」かんべむさし「来訪者」横田順彌「探検」井上雄彦「安住民への手紙」菊地秀行「時間虫」堀晃「キガテア」眉村卓

 

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詳細:私は、今ここに、少年の日の密かなる愉しみを再現しようとしているのかもしれない。タロット・カードを創ろうというのである。テラー博士よろしく、オムニバスの物語を編んで。一枚のカード、一枚の象徴が、一冊のアンソロジーとなる。その最初の手札が、〈塔〉のカードだ。〈塔〉の物語、〈塔〉づくしによる、絵のない絵札――。(編者解説より)煙突、高層ビル、奇怪な建造物、市庁舎、夢の中の塔…。さまざまな〈塔〉が紡ぎだす13の物語。名手が編む傑作ホラー・アンソロジー!
        

題名:タロット・ボックス1 塔の物語
著者名:井上雅彦
出版社:角川ホラー文庫

ISBN:4-04-193906-2

発行:2000年9月10日初
カバーイラスト:田島照久
口絵:田島照久

収録作品:

序章―スプレッド― 井上雅彦「塔」マーガリタ・ラスキー「星の塔」高橋克彦「市庁舎の幽霊」水見稜「城館」皆川博子「カリヤーンの塔」中野美代子「骸骨踊り」ゲーテ「煙突奇談」地味井平造「蠅」都筑道夫「蝙蝠鐘楼」オーガスト・ダーレス「ロンドン塔の判官」高木彬光 「高層都市の崩壊」小松左京「摩天楼」島尾敏雄「塔」堀敏実
終章―リーディング― 井上雅彦

 

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詳細:命すら賭して呪いをかける呪術師、巧妙なカラクリをめぐらす奇術の芸人、舞台裏から洩れる魔術師の悲哀、魔術師にとらわれた人間の恐怖。魔術師を描いているのか、はたまた物語る作者が魔術師なのか…。召還されるのは、精霊なのか、恐怖なのか。気鋭のホラー・アンソロジスト、井上雅彦が贈る「魔術師」の物語。



 
題名:タロット・ボックス2 魔術師  
著者名:井上雅彦 他
出版社:角川ホラー文庫

ISBN:4-04-193907-0

発行:2001年1月
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
序章−スプレッド− 井上雅彦  「魔術」芥川龍之介「超自然におけるラヴクラフト」朝松健「わな」ヘンリー・セントクレア・ホワイトヘッド「奇術師」土岐到「忍者 明智十兵衛」山田風太郎「さびしい奇術師」梶尾真治「幻戯」中井英夫「花火」江坂遊「魔術師」チャールズ・ボーモント「手品師」吉行淳之介「劇場」小松左京「ハッサン・カンの妖術」谷崎潤一郎「ひまわり」ラフカディオ・ハーン
終章−リーディング− 井上雅彦
 


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詳細:ホラー・アンソロジーの魔王がタロットの図案をもとに編み上げるシリーズ、第3弾。今回のカードはアルカナ・ナンバー12、「吊された男」。めまいがするほどの勢いで、次から次へと吊され、縛られ、くくられていく、首、首、首。あるものはほとばしる怨念とともにじわじわと、あるものは恍惚の笑みをうかべつつやすらかに…。良識や正義感までも、逆さ吊りに考察する史上例をみない「首吊り専門アンソロジー」、ついに悪夢の降臨。

  

題名:タロット・ボックス3 吊された男    
著者名:井上雅彦 他
出版社:角川ホラー文庫

ISBN:4-04-193908-9

発行:2001年6月
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
序章―スプレッド― 井上雅彦
「アウル・クリーク鉄橋での出来事」アンブロース・ビアス「首吊り三味線」式貴士「百物語」岡本綺堂「首つり御門」都筑道夫「蜘蛛」H・H・エーヴェルス「首吊り気球」伊藤潤二「首吊り病」寺山修司「ビー玉の夢」ひかわ玲子「梟林記」内田百間「蜘蛛の糸」戸川昌子「絞首刑」かんべむさし「首吊り三代記」横溝正史「魔法の砂」ロッド・サーリング   終章―リーディング― 井上雅彦
   

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