封殺鬼

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詳細:“鬼の血族”の家系に生まれ、身の内に、火鬼、水鬼、風鬼、隠形鬼の“四天鬼”を抱え、その処し方がわからず、悶々としていた成樹の前に現れたのは二人の鬼―。遠い平安時代に人を喰らい、不老不死の生命を得、千数百年の時を経て、現代に生きる二人の鬼こそ、成樹に声をかけてきた戸倉聖と志島弓生だった。“鬼”の系譜をひく成樹をめぐって、今、闇の戦いが始まる。
 

 

題名:鬼族狩り―封殺鬼選集1    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館

ISBN:4093874247

発行:2003/2
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「鬼族狩り」






 



     

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詳細:時代は平安。愛し抜いた女を喰らい、鬼となった大江山の酒呑童子は、自らが年をとらず、若いままでいることに苦しんでいた。そんな時、逢魔が辻で晴明と出会ったのだ。不老不死となった鬼が、いかにして生きる術を得たか。安倍晴明との運命的な出会いを描く「鳴弦の月」と、同じく平安時代末期に材をとった「影喰らい」、明治時代の鬼二人を描いた「幻戯師」の三本を収録。新編集による封殺鬼選集第二弾。
 

 

題名:鳴弦の月―封殺鬼選集2    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館

ISBN:4093874255

発行:2003/4
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「鳴弦の月」
「影喰らい」
「幻戯師」






 

     

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詳細:古都・鎌倉で起こる連続殺人事件。犯人は、般若の面をつけたセーラー服姿の少女だという。千年もの時を生き抜いた現代の鬼、戸倉聖と志島弓生が想起したのは、二百年前の哀しい出来事―。二人に、かつて何があったのか…。今度こそ、と意気ごむ鬼たちだったが、二人には、別の使命もあった。鬼たちの活躍を描く傑作短編「蠱持ち」を同時収録。


 
  

題名:妖面伝説―封殺鬼選集3    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館

ISBN:4093874263

発行:2003/6
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「妖面伝説」
「蠱持ち」





 



     

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詳細:三沢成樹は、一年ほど前から、女の姿を白日夢としてみるようになった。緋色の袴の、巫女装束。神々しいまでに、美しい女だ。それが出てくるのは、授業中でも、食
事中でもおかまいなし。現実には会ったことも見たこともない。それなのに"知っている"と感じる女の顔だ。そんなある日、彼は、戸倉聖と名乗る若い男から声をかけられる。"こうみえても、オレは、千年も生きとるんや"というその男が現れてから、成樹の周囲に次々と奇怪な事件が起き始める。時空を超えて、現代に生きる"鬼"を描く怪奇幻想ワールドの傑作。

題名:封殺鬼1 鬼族狩り    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094301119

発行:1993/10
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼1 鬼族狩り」







 

     

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詳細:奔る光芒。凍るような刀身にも似た銀の軌線。光は男の胸を貫いて駆け抜けていた。男の身体から鮮血がしぶいた。男を倒したのはセーラー服姿の少女だ。しかし顔には般若の面。少女の口から、笑い声が漏れた。千年も生きている現代の鬼、聖と弓生は鎌倉にいた。鎌倉に派遣されていた本家の陰陽師が三人も殺されたからだ。犯人は般若の面をつけているという。聖と弓生には、その般若の面に心当たりがあった。二百年前の哀しい思い出。二人が始末しそこねた般若の面なのだ。意気込む二人だが、二人には、別の使命もあったのだ…。

題名:封殺鬼2 妖面伝説    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094301127

発行:1993/12
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼2 妖面伝説」









 
     

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詳細:二月―。東京に深紅の雪が降った。赤い雪雨は、過去に十回記録があると言われ、雪国では、赤い雪が降ると雪女が現れるという伝説があり、妖魔の目覚めを意味する。三沢成樹は、自分の内にいる四性の鬼―風鬼、水鬼、火鬼、隠形鬼―の力が、次第にコントロールできなくなりつつあった。しかも、成樹のまわりには、様々な妖気が出現してくる。悩み、苦しむ成樹―。東京の異変を聞いて駆けつけた聖と弓生は、成樹
と再会する。三人は新たな、謎の強敵と対峙するが、この敵はあまりにも強く、そして謎に満ちていた。

題名:封殺鬼3 朱の封印    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094301135

発行:1994/4
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼3 朱の封印」








 

     

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詳細:二月に、東京に降った赤い雪は、明らかな凶兆を示していた。その妖気の影響が次第に現れ始め、通り魔的な殺人事件や事故が続いた。加えて局地的に生じる地震は、東京の竜脈(大地に流れる生気)に狂いが生じつつあることを示していた。頻繁に出没する怨霊の封じに忙殺されている弓生と聖のもとに佐穂子が訪ねてきた。彼女は大学生となり、聖や弓生を心配してやって来たのだった。一方、本家の神島達彦は成樹と接触し、成樹の中に潜む"四性の鬼"を手放すよう勧める。歴史の謎を秘めつつ、聖と弓生の本格的な戦いが、今始まる―。

題名:封殺鬼4 ぬばたまの呪歌
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094301143

発行:1994/7
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼4 ぬばたまの呪歌」







 
 
     

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詳細:かつて、千年もの昔。"雷電"と称した弓生が、師とも神とも崇めた安倍清明を殺した蘆屋道満。九天地会の知徳こそ、道満が甦った姿だった。―人も世も、もう二度と
呪ってはならぬ。怨鬼にはなるな―と弓生に誓わせた清明。知徳の正体に気づいた弓生だが、道満への怨みと、清明との約束の板挟みで悩み続ける。それを見た聖は、ひそかに道満を自分の手で殺すことを決意する。しかし"本家・神島"から届いた指命
は、道満を生け捕りにすることだった。妖気満ちる東京を舞台に、ドラマはますます白熱。大人気シリーズの第5巻登場。

題名:封殺鬼5 邪神は嗤う    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094301151

発行:1994/9
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼5 邪神は嗤う」







 


     

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詳細:四神相応。江戸が皇居を抱く首都、東京となり今に至るまで、その地盤を守護してきた四方位の神。北の玄武が男体山。南の朱雀が東京湾。東の青龍・江戸川、荒川、隈田川の3本の河川。そして西の白虎が甲州街道。そのうち、北を除く3つまでが破られ、遂に、平将門の怨霊が復活した。次第に破壊されていく東京―。その張本人は蘆屋道満。聖は、単身戦いを挑むが、将門の怨霊によって倒されてしまう。息絶え、心臓の鼓動も止まった聖を見て、絶望に沈む弓生。東京はますます破壊されていく―。聖は、弓生は。

題名:封殺鬼6 紺青の怨鬼  
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:409430116X

発行:1994/12
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼6 紺青の怨鬼」










     

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詳細:“聖が死んだ―”千年もの長い時を、共に過ごしてきた弓生にとって、それは、測り知れないショックであった。だが、九天地会の本部に呼び出された弓生を待っていた
のは、滝夜又だった。彼女は弓生に、聖が死んでいないこと、盧屋道満の術によって
肉体が凍結され魂が分離した状態にあることを告げる。聖を元に戻すために弓生は三
吾と共に「本家」の神島達彦を訪れ、道満の術を解くことを頼むが、達彦に受け入れ
られず、ついに「本家」との決裂を決めた。怨鬼と化した弓生は、復讐のために道満
の本拠を急襲するが。

題名:封殺鬼7 闇常世    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094301178

発行:1995/3
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼7 闇常世」









 
     

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詳細:神島桐子の力によって、死の淵から甦った聖。聖がいなければ生きてゆけない弓生。四天鬼をその身の内に抱えた成樹。役者がそろい、機は熟した。戦う相手は、知徳こと蘆屋道満。道満こそ、弓生と聖の心の師―安倍清明を殺した男なのだ。戦いの準備は成った―。一方、道満が甦らせた平将門の怨霊を調伏するのは、陰陽道本家の次期当主たち。神島達彦、秋川佐穂子、野坂三吾の三人がそうだが、三家が結束するのも久し振りのこと。次代を担う若者達の手によって事は成るか。本シリーズの主要人物総登場のクライマックス。

題名:封殺鬼8 修羅の降る刻    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094301186

発行:1995/6
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼8 修羅の降る刻」






 


     

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詳細:時は平安。京の都から遠く離れた大江山。この山に、いつしか鬼や流民が集結し、京の朝廷をも震えあがらせる盗賊の集団がいた。その首領こそ酒呑童子。戸倉聖の平安時代の姿である。―酒呑童子は悩んでいた。自分が、仲間たちとちょっと違うのである。成長しないのだ。そんな時、迷い込んだ京の逢魔が辻で、酒呑童子が出逢った陰陽師が、天才と呼ばれた安倍晴明であった。運命の歯車は、そこから変わっていくのだが―。表題作「鳴弦の月」と、“オサキ”というかわいいつき物を操る青年を扱っ
た傑作短編「蠱持ち」を掲載。

題名:封殺鬼9 鳴弦の月
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094301194

発行:1995/7
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼9 鳴弦の月」







 


     

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詳細:大正15年。神島桐子は、わずか10歳にして、陰陽師の「本家」の一つ神島家の当主となった。帝都東京―。大正12年9月1日に、突如として出現したこの世の地獄、関東大震災から、人々はようやく立ち上がり、街は復興に沸きかえっていた。弓生と聖は、そんな帝都にいた。桐子の術修行を助けるためである。折も折、帝都には幼い少女ばかりを狙う妖怪が出現、街には不穏な空気が流れていた。桐子と弓生、聖の三人は、妖怪退治に乗り出すが…。

 

題名:封殺鬼10 花闇を抱きしもの(上)    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094301208

発行:1995/12
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼10 花闇を抱きしもの(上)」









     

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詳細:地獄の関東大震災から3年後。大正15年。神島桐子は、先代の神島家の当主、兄史人の急死をうけて神島家の当主となった。桐子、わずかに10歳。神島家の使役鬼たる弓生と聖は、桐子の術修業を助けるべく東京にいた。だが、術修業とは名ばかりで、実は中央の術者を呪詛するためであった。命じたのは、桐子の後見役を任じる狩間久義。中央の術者の一部が体制の転覆を謀っているのだという。その数13名。―しかし、事の成り行きに胡散臭いものを感じた弓生と聖は、その背後にあるものを探り出しにかかるが…。感動の名作、後編。

題名:封殺鬼11 花闇を抱きしもの(下)    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094303219

発行:1996/4
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼11 花闇を抱きしもの(下)」









     

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詳細:岩手県・遠野。霊峰早池峰山の麓に広がるこの盆地は、怪異と幻想の伝説を生み出して、今は民話の里と呼ばれる。その、心豊かな土地で、異変が起きた。独立心の強い東北地方の陰陽師たちとの折衝要員として送り込まれた、四国・御景家の術者四名が、現地の人間を殺し行方をくらませたというのだ。―何か変だ。心に漣を感じた次期御景家当主の野坂三吾は、急遽遠野へと飛んだ。そして又、神島家の命令を受けた志島弓生も遠野へ。事件の真相は一体何か。聖も巻き込んで、千年鬼の壮大な物語が再び開始される。

題名:封殺鬼12 マヨイガ(上)   
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094303227

発行:1996/10
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼12 マヨイガ(上)」









     

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詳細:“本家”御景家の術者四名による、岩手県・遠野での殺人事件は謎だらけだ。御景家の次期当主野坂三吾は、その謎を探るうち、当の御景家の術者から攻撃をうけた。その攻撃は、単なる陰陽師とは思えない程激しいもので、三吾は志島弓生に助けられる。が、その時弓生は、ささいな傷をうけ、傷は何者かの呪によったもので、弓生を苦しめる。執拗に弓生を襲う何者かに、弓生は最後の反撃を試みるが、と同時に古い
結界が張られた早池峰山の異界へと迷い込む。そこには美しい、不思議な少女がいて弓生を介抱してくれるのだが。

題名:封殺鬼13 マヨイガ(中)   
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094303235

発行:1997/1
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼13 マヨイガ(中)」








     

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詳細:マヨイガ―「一伏」が早池峰山に封じた異界の消滅によって、遠野の異変は最悪の事態を免れた。しかし執拗に巡らされた敵の奸計は、遠野にあらたな火種をまく。『本家』神島が北方水気を攻略するため、自分たちと手を結ぶか中央の侵出を許すかの選択を東北側にせまってきたのだ。「東北と『本家』が決裂すれば、敵の罠にはまる」弓生が呟いた時、進退窮まった東北側にあって、昆が下した決断とは何か。そして、羅ゴウの名のもとに暗躍する真の敵の正体とは、いったい―。
 

題名:封殺鬼14 マヨイガ(下)   
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094303243

発行:1997/5
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼14 マヨイガ(下)」









     

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詳細:時は平安末期、鳥羽法皇の院政時代。乱の悪い予感をはらむ京の都に、『影喰らい』と呼ばれる化け物が出現した。安倍に仕える二人の鬼、高遠と鬼同丸は陰陽師・安倍泰親とともに調伏に乗り出すが…。夜な夜な人を襲ってはその影を喰らう、化け物の正体とは?そして崩壊してゆく貴族の世に鬼たちが見たものは―。また、人がまだ、妖怪たちを恐れながらも、愛していた明治時代を舞台にした『幻戯師』を同時収録。

 

題名:封殺鬼15 影喰らい   
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094303251

発行:1997/10
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼15 影喰らい」










     

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詳細:古来、人々は国土の安定と自らの平安を願って、全国各地に神社仏閣を建立してきた。それは各時代の為政者たちの務めでもあった。だが遠野の異変以来、信州・諏訪が乱れ、ついに、鹿島神宮が十月初旬の台風によって破壊された。それは、風封じの祭りを行なってきた諏訪が荒らされたからだ。諏訪の担当は秋川家。佐穂子は信州へと飛んだ。だが佐穂子を待っていたものは、奇妙な事件の連続であり、それは、新たなる戦いへの序章でもあったのだ。再び、鬼の活躍が始まる。
 

題名:封殺鬼16 夢埋みの郷    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:409430326X

発行:1998/1
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼16 夢埋みの郷」









     

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詳細:鬼無里の鬼が目覚める。天狗の真意も知れぬまま、失踪した佐穂子の行方を追って、弓生と聖は長野へと向った。現地で彼らが見たものは、怨みゆえに甦り、襲撃を繰り返す一人の鬼女。だがその正体は、伝説の鬼女紅葉ではなかった…!一方、「柵の一族」と名乗るイズナ使いたちに囚われていた佐穂子は、次第に困惑を深めていく。「どうして紅葉は、私をここに呼んだの?」鬼無里の鬼女は果たして本当に敵なのか。そして、佐穂子をこの地に導いた庄間一哉の思惑とは。
 

題名:封殺鬼17 紅蓮天女    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094303278

発行:1998/7
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼17 紅蓮天女」










     

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詳細:「争いたくなければ鬼無里から手を引け。二度と我々に干渉はするな」和解を申し入れた秋川に対しての、それが柵の返答だった。両者の話し合いが決裂したかに見えたまさにその時、天狗の罠が動き出す。―柵一族の拠点である一夜山に、火がかけられたのだ!庄間一哉が柵の者たちまでも操っていたことを知り、弓生と聖は一夜山へ急ぐ。一方、鬼無里の鬼女を封じるか否か未だ決断がつかないまま、佐穂子は炎と襲撃者の手から紅葉を救うべく結界の社へと向かったが―。
  

題名:封殺鬼18 まぼろばの守人    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094303286

発行:1998/11
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼18 まぼろばの守人」









     

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詳細:紅葉は鬼女なんかじゃない。鬼無里の鬼女は故郷を愛し、この地の災厄を祓うために甦る。そのことを知った佐穂子は、ついに地元の柵一族と手を結び、紅葉を守ることを決意した。だが安堵する間もなく、荒倉山で中央の送り込んだ術者が惨殺されるという事件が起こる。天狗に操られるお万の仕業であった。人々の想いと願いが交錯する中、すべての対立を終わらせるために、神島の協力を得て秋川が大胆にも中央に仕掛けた計略とは…!?怒涛のクライマックス。
   

題名:封殺鬼19 追儺幻抄    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094303294

発行:1999/5
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼19 追儺幻抄」










     

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詳細:十二月。諏訪、遠野、鹿島に続き、四番目の気の要の地、熊野―南方火気が崩壊した。天狗はついに本家の主家たる神島への攻撃を開始する。異界に捕われ、妖気に身を蝕まれてゆく達彦。しかしなぜか彼は外部からの救援の手を一切拒絶し、ただ一人で敵と対峙することを三吾に告げるのだった。一方、聖は成樹につきまとってい
た天狗の黒月と接触し、庄間の配下にいるのが、人間から異形に突然変異した白狼と
呼ばれる子供たちであることを知るのだが…。
 

題名:封殺鬼20 陰月の冠者    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094303308

発行:2000/3
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼20 陰月の冠者」









     

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詳細:茨城県、鹿島。―大地を震わせ万物の生命を育む東方木気の地は、いまだ霊力を回復する兆しがない。その切迫した状況に、ついに中央は使役鬼を派遣するよう、本家に申し出た。鹿島神宮に赴いた弓生と聖は、そこで起こった怪異を目の当たりにする。湿地と化した境内、蠢く蛇の群れ、散乱する魚の死骸…。そしてついに、かつて抹殺された神が人々の前に姿をあらわした―!まつろわぬものたちの怨念こもる茨城の地で、二人の鬼を待ちうけていた運命とは…。
 

題名:封殺鬼21 昏き神々の宴 
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094305718

発行:2000/9
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼21 昏き神々の宴」









     

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詳細:夜刀神に取り憑かれ、中央の術者を殺してしまった聖。ついに人間から追われる身となった二人の鬼を匿ったのは、星見の能力者、高良であった。一方、使役鬼の処分をめぐって、本家の三つの家は完全な分裂状態に陥る。対立する神島と御景。中央とともに鬼を抹殺すべしとする兄、真巳の思惑を知って、三吾は友を救えぬ自分の立場に思い悩むのだが…!?逃亡する弓生と聖に果して活路はあるのか。そして、すべての鍵をにぎる柿色の衣をまとう鬼の正体とは、一体―。
 

題名:封殺鬼22 忌みしものの挽歌  
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094305726

発行:2001/3
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼22 忌みしものの挽歌」









     

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詳細:「今日かぎり私は秋川とは関係ない。秋川を捨てるわ」本家の内部分裂の危機に、あくまで中立の立場を貫こうとする秋川家は、鬼の使役権をみずから放棄した。弓生と聖、二人の使役鬼の身にふりかかった危難を知って、佐穂子は秋川を出る決意をする。二人を救うべく、盟約の地である鬼無里に向かった佐穂子であったが…。同じ頃、鹿島での事件を知った成樹もまた、四天鬼を使って二人の行方を追っていた。だが鬼たちの居場所を探り当てることに成功したのも束の間、暴走した四天鬼のせいで事態は思いがけない方向に―。

題名:封殺鬼23 炎華の断章    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094305734

発行:2001/9
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼23 炎華の断章」









     

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詳細:新宿の上空で太陽が消えはじめた…!凶星の禍が地に降る時、この街が死者の異界―黄泉と化す。災禍の中心にいるのはみずからの血で妖魔を呼び寄せる能力を持った少女、相原理緒。天狗の罠に陥り捕らえられた成樹は、事態を食い止めるべく彼女のもとに急ぐのだが―。時同じくして、それぞれの思惑を胸に新宿に集結した本家と中央の術者たち。成樹を追って異界に足を踏み入れた弓生と聖、三吾、佐穂子たちが知った、凶星の真の姿とは。
 
 

題名:封殺鬼24 黒白の絆    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094305742

発行:2002/8
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼24 黒白の絆」










     

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詳細:地上に破滅をもたらす凶星の正体は天津甕星―天津神でありながら、かつて天を追われた星神であった。神との戦いを目前にして本家に戻った二人の鬼たちだったが、弓生は依然として人間への不信を募らせる。一方で神島、御景、秋川の三つの家も互いの溝を深めたまま、人々の絆はもはや失われたかに見えたその時、死の床にあった神島家当主、隆仁の最後の命令が下った。二人の鬼と本家の行く末までも大きく揺るがすこととなる、その決断とは!?鬼つかいの死は果たして人々に何をもたらすのか―。

題名:封殺鬼25 玉響に散りて     
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094305750

発行:2003/2
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼25 玉響に散りて」









     

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詳細:「おまえは人を滅ぼしたいか。それとも生かしたいか」柿色の異形は弓生に問う。それは鬼として生き長らえてきた彼に、ある重大な選択をせまるものだった。自分が何を為すべきかを知るために、弓生は奈良の箸墓へと向かう。同じ頃、三吾は同盟の地である東北を訪れていた。天津甕星がなぜ悪神として天を追放されたのか、神話には語られぬ、その謎を解くために…。神との戦いにのぞむべく結束した本家の次期
当主たちと二人の鬼。果たして、彼らに勝算はあるのか。
 

題名:封殺鬼26 終の神話・天泣の章    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094305769

発行:2003/9
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼26 終の神話・天泣の章」









     

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詳細:「俺たちが出会ったのは、―あれは神だ」星神と反目する、柿色をまとう異形の存在。その正体は須佐之男命であった。天津甕星を封じるため、神剣を奪うべく本家はついに石上神宮への奇襲を決行する。だがそこには、高良の内通によって事態を知った中央の策略があった。神の剣をめぐって、石上の地で『本家』と中央の戦いの火蓋が切って落とされる。果たして、本家は神剣を手に入れることができるのか。そして、二人の鬼の運命は―。

 

題名:封殺鬼27 終の神話・地号の章    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094305777

発行:2004/3
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼27 終の神話・地号の章」









     

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詳細:11年に渡り書き続けられた大ロマン完結! 凶星を鎮めるために「本家」が石上神宮から強奪した神剣と共に鬼・聖と弓生は天狗・庄間と壮絶な攻防に!一方「中央」と「本家」は和解。凶星と人との凄絶な戦いが始まる!2人の鬼のほか物語の主要メンバー総登場!




 

題名:封殺鬼28 終の神話・人祇の章    
著者名:霜島ケイ
出版社:小学館キャンバス文庫

ISBN:4094305785

発行:2005/2/26
カバーイラスト:
口絵:

収録作品:
「封殺鬼28 終の神話・人祇の章」









     


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