伝奇1

木島日記・北神伝綺・八犬伝
   
 
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■木島日記、北神伝綺/大塚英志
・木島日記 大塚英志 角川書店  2000/7
昭和初期の東京。歌人にして民俗学者の折口信夫は古書店「八坂堂」に迷い込む。奇怪な仮面で素顔を隠した主人・木島平八郎は、信じられないような自らの素性を語りだして…。
・木島日記乞丐相 大塚英志 角川書店  2001/11
あってはならない物語、再び。乞丐相―折口信夫博士は自らの鼻梁にある青インキの染みの如き痣をそう呼んだ。それはロールシャッハテストの如く、見る者の魂の闇を映し出した。正史と偽史の隙間に浮かんでは消えるあってはならない物語を、仮面の古書店主・木島平八郎が仕分けする。超民俗学伝奇小説の第二弾。

※右側は角川文庫版  2003/3 2004/3/25

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木島日記の漫画はこちら↓

木島日記1〜4 大塚英志×森美夏 ニュータイプ100%コミックス
1999/10 2000/12 2003/7/9 2003/7/9

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・北神伝綺(上) 大塚英志×森美夏 角川コミックス・エース  2004/9/1
昭和初期を舞台に描く民俗学ロマン!昭和の大学者、柳田國男が完成させた学問、民俗学。その民俗学が科学となるために捨てねばならなかった異端の部分を受け継いだ影の民俗学者・兵頭北神が紡ぐ、闇のフィールドノート!!
・北神伝綺(下) 大塚英志×森美夏 角川コミックス・エース  2004/9/1
闇の民俗学者・兵頭北神があばく異端の日本史!日本が近代国家として成立する最終段階で、正史から消されなければならなかった数々の事象とは? 昭和初期の文化・政治情勢を下敷きに、奔放な想像力で紡がれるスリリングな民俗学ロマン!

※右側はニュータイプ100%コミックス版  1997/12 1999/3

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■八犬伝/滝沢馬琴 原作

・栗本薫の里見八犬伝 栗本薫 講談社 2001/12
読みつがれてきた魅力。あなたのそばに古典を。第一線で活躍する作家が手がけた古典現代語訳の決定版シリーズ!8つの玉に導かれる犬士たちの痛快物語。里美義実の息女伏姫は、敵将の首をとった愛犬八房との誓約により、深山に隠れ住む。死の間際、姫の胎内から飛び散った8つの玉は8人の勇士となり……。
・安西篤子の南総里見八犬伝 安西篤子 集英社文庫 1996/8
室町時代、下総国の豪族、里見義実は戦に敗れた里見家を再興した。安西景連に攻められ、景連をかみ殺した功績に報い飼い犬の八房に愛娘伏姫を与えた。やがて伏姫の胎内から、仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌の八個の珠と白気が出てきて、八犬士が出生し、里見家の家臣となった。正義が優先する男達の理の世界のほかに、女達に動かされる情の世界を軸に、壮大なストーリーを分かりやすく、面白く読む。
・南総里見八犬伝 平岩弓枝 中公文庫 1995/9
美女伏姫の腹から光を発して飛び散った、仁義礼智忠信考悌の八つの霊玉をそれぞれに持ち、八方に生い立った八犬士。次々と襲いかかる希代の悪人・毒婦達に敢然と立ち向かいながら、遂に八人が対面するまでの波瀾万丈の物語。滝沢馬琴の伝奇小説が、臨場感あふれる挿画とともに、平明な現代語で生き生きとよみがえる。
・新編八犬伝 山手樹一郎 春陽堂文庫 1977/12
父のひと言の過ちから、心ならずも愛犬に嫁ぎ人里離れた山奥の洞窟に棲むことになった伏姫。あろうことか身籠もってしまう……。江戸後期の滝沢馬琴原作「南総里見八犬伝」をモチーフにした、山手版の「八犬伝」。

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・八犬伝〈上〉 山田風太郎 廣済堂文庫 1998/3
「世界伝奇小説の烽火、アレキサンドル・デュマの『三銃士』に先立つこと三年」。28年の歳月を費やして完成された滝沢馬琴の大作「南総里見八犬伝」。物語は、長禄2年足利八代将軍義政のころ、安房国の城主里見義実の娘・伏姫が犬の八房の子を身籠り生んだ八つの奇妙な珠の話で始まる。後にそれらの珠を持つ8人の犬士が出現。八犬士が活躍する「虚の世界」と馬琴の日常生活を鋭く抉った「実の世界」が交互に展開。
・八犬伝〈下〉 山田風太郎 廣済堂文庫 1998/3
物語が書き始められて14年目、最後の幼犬士が出現。ここにようやく孝・義・忠・信・悌・礼・智・仁のそれぞれの珠を持つ里見家名代の八人の犬士が出そろった。奇想天外な物語はさらに続く。四十数年前の結城落城に際して討ち死にした里見季基を弔う大供養が行われ、関東管領扇谷定正から安房国里見家を救うために、不思議な縁のもと天命の糸で結ばれた八犬士がいま立ちあがる。虚と実、伝奇と伝記が見事に冥合。
 
※右側は朝日文庫版 1986/3 1986/3

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・南総里見八犬伝1妖刀村雨丸 滝沢馬琴、浜たかや 偕成社 2002/3
妖婦玉梓に呪われた里見家。その娘伏姫の霊が八つの珠となり、八人の犬士が生まれる。波瀾万丈のストーリーで、八犬士の友情の絆を描いたおなじみの物語。
・南総里見八犬伝2五犬士走る 滝沢馬琴、浜たかや 偕成社 2002/3
伏姫のいいなずけ大輔は僧となり、散った八つの珠を探す。波乱万丈のストーリーで、八犬士の友情の絆を描いたおなじみの物語。
・南総里見八犬伝3妖婦三人 滝沢馬琴、浜たかや 偕成社 2002/3
運命の糸で結ばれれた八人の犬士たちが、妖婦玉梓の呪いをうちくだく! 波瀾万丈のストーリーで、八犬士の友情の絆を描いたおなじみの物語。
・南総里見八犬伝4八百比丘尼 滝沢馬琴、浜たかや 偕成社 2002/4
八百比丘尼となった玉梓の霊に八犬士が勝利して、物語は大団円を迎える。波乱万丈のストーリーで、八犬士の友情の絆を描いたおなじみの物語。

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八犬伝の漫画はこちら↓

・八犬伝1〜15 碧也ぴんく   ニュータイプ100%コミックス 1991/4 1992/4 1993/4 1993/12
友情・仇討ち・怨霊・妖怪・史上最高の伝奇ファンタジーが碧也ぴんくの手で華麗にコミック化!
本当の『物語』を、今ここに!!

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