受賞作品1
 
トップに戻る
 
   
賞一覧 日本SF新人賞
  
日本SF新人賞

■第1回
・〈受賞作〉三雲岳斗 M.G.H. 楽園の鏡像  
 無重力空間をゆっくりと漂う死体。破損した無骨な作業服と散らばった血粒―その姿はまるで数十メートルの高度から墜落したかのようだった!?
※M.G.H.―楽園の鏡像 徳間デュアル文庫版 
・〈佳作〉青木和 イミューン(『イミューン ぼくたちの敵』に改題)  ※文庫
人間に寄生して増殖する敵の存在を知った二人の少年は、それに呼応するように敵を消滅させる不思議な力を身につける。戦いの中、少年たちの心にとまどいが芽生える。
・〈佳作〉杉本蓮 KI・DO・U  ※文庫
死んだはずの父・周人から授けられた一体の人間型コンピュータモバイル。碧い髪に緋い瞳、ナルシスのような美貌の彼は、その外見からは想像できないような凶暴さの持ち主だった!
 
■第2回
・〈受賞作〉吉川良太郎 ペロー・ザ・キャット全仕事 
僕は人にして猫。暗黒街に棲み自由を愛する。近未来フランスを舞台にした、新感覚SFノワール。
・〈受賞作〉谷口裕貴 ドッグファイト  
地球統治軍に占拠された、植民惑星ピジョン。精神感応波で操作されるロボットに対抗できるのは、この星で独自に発展を遂げたテレパス、「犬飼い」だけであった…。


M.G.H. 楽園の鏡像 M.G.H. 楽園の鏡像 イミューン ぼくたちの敵 KI・DO・U ペロー・ザ・キャット全仕事 ドッグファイト

■第3回
・〈受賞作〉井上剛 マーブル騒動記 
突然、知能を獲得した牛が牛権を主張し、人間に我々を食べるなと迫る。
・〈佳作〉坂本康宏 
OO式歩兵型戦闘車両(『歩兵型戦闘車両OO』に改題)全高23メートル、重量78.5トン、巨大合体ロボ・ダブルオーは国民の血税で作られている!
 
■第4回
・〈受賞作〉三島浩司 ルナ(RNA)(『ルナ Orphan's trouble』に改題)
実質的な鎖国状態に陥った日本で、天間ルナ、有働仁ら孤児は如何に戦い、如何に生き抜いていくのか!?

■第5回
・〈受賞作〉八杉将司 夢見る猫は、宇宙に眠る   2004/7/21
医療ナノマシン機器メーカーに勤務するキョウイチは、仕事で訪れた施設で、研修生ユンとその恋人マークに出会った。キョウイチは天衣無縫なユンに次第に惹かれていく。そしてこの懊悩は、互いにオリジナルではないことを知り頂点を迎える。やがてユンは、臨床心理エンジニアとして赴任するマークと一緒に火星へと旅だった。その半年後、火星は突如として緑の星に変貌し、独立運動を背景とする反乱が勃発する。キョウイチは連絡の途絶えたユン達を探すため、軍に同行し火星へと赴く。そこは思念が現実化する異様な世界であった…。
・〈佳作〉北國浩二 ルドルフ・カイヨワの事情(『ルドルフ・カイヨワの憂鬱』に改題)  2005/5/21
新生児に先天的な脳障害を引き起こす、新種ウイルスによって甚大な被害を被ったアメリカ合衆国では、自然出産を禁止し体外受精や胎児のDNAスクリーニングが義務化されようとしていた。そんな中、遺伝子関連問題を専門に扱う弁護士ルドルフ・カイヨワは、ある病院の不正卵採取疑惑を調査するうちに、大きな陰謀に突き当たる。彼は友人の探偵オタや、依頼人のローラらと共に謎に迫るが、やがて自らの出生にまつわる秘密にもかかわっていく…。     
・〈佳作〉片理誠 終末の海・韜晦の箱船(『終末の海 Mysterious Ark』に改題)  2005/3/19
核戦争による現代社会の崩壊後。少年・圭太は、父やその仲間と共に大型漁船で日本を脱出し、南太平洋に浮かぶ海上基地を目指していた。嵐に遭い船が座礁した彼らの前に現れたのは、巨大な豪華客船だった。救世主のように思われたその船は、調査に訪れた大人達を載せたまま姿を消してしまう。それから2年、謎の箱船は何度か圭太達の前に姿を現すが、大人達は誰一人帰ってこなかった…。意を決して箱船に乗り込んだ子供達は、船が完全に無人であることを知る。

マーブル騒動記  歩兵型戦闘車両OO ルナ Orphan's trouble 夢見る猫は、宇宙に眠る ルドルフ・カイヨワの憂鬱 終末の海

■第6回
・〈受賞作〉照下土竜 ゴーディーサンディー    2005/5/21
監視システムによって、統合的な治安維持が進んだ日本で発達した新型のテロル。それは、生きている人体に仕込んだ爆弾―擬態内臓による、自爆攻撃であった。警察の機動隊爆発物対策班に所属する心経初は、擬態内臓の除去、すなわち、対象の人物を捕捉し、生きたまま解体手術を施すことを任務としている。成功イコール対象の死を意味する仕事を、機械的に進める心経であったが…。
 
■第7回
・〈受賞作〉タタツシンイチ マーダー・アイアン 万聖節前夜祭(『マーダー・アイアン 絶対鋼鉄』に改題)
日本は先進国として唯一、サイボーグ部隊を持たないため、外交上の不利を忍び続けていた。そんな中、米軍サイボーグ部隊UNDEAD HEROESに対し、日本のハイテク公安・封鎖技研の長、臀壮一の暗殺指令が下された。ハロウィンを間近に新東京へ潜入した彼らの前に、臀は戦闘アンドロイドを伴って現れる。UNDEAD HEROESをおびき寄せ、サイボーグの時代の終焉を告げるための策略だった!!壮絶な戦闘が開始された。

■第8回
・〈受賞作〉樺山三英 ジャン=ジャックの自意識の場合
一九六八年、日本人青年医師に、ルソーの魂が降臨した。彼はエミールの理想を実現すべく、理想の子供を育てることを決意し、孤児院を創設する。集められた子供たちは、世界の救い主を作り出すための、実験体であった…。天使が舞い、混沌が支配し、血と精液にまみれた溟い幻想が憩う、濃密な作品世界。

・〈佳作〉木立嶺 戦域軍ケージュン部隊

 ゴーディーサンディー マーダー・アイアン 絶対鋼鉄 ジャン=ジャックの自意識の場合 黒十字サナトリウム 宇宙細胞

■第9回
・〈受賞作〉中里友香 黒十字サナトリウム 2008年9月
黒十字サナトリウムに集う人たちは、自分を吸血鬼のたぐい、異形の存在と思い込んでいた。ある朝、目が覚めて自分が狂っていることに気づいた梶原章吾教授は、知人の医師を殺害し、北へ向かった。結核患者である凪雲龍司は美貌の伯爵夫人に魅せられ、眠りとは違う圧倒的な底へと沈みこんだ。双子の兄妹は易出血症と虐待に悩み、母と主治医を殺害。その家はいつしか『吸血鬼屋敷』と呼ばれるようになった。そんな彼らが集う、黒十字サナトリウム。復活祭の日、何かが起こる―。
・〈受賞作〉黒葉雅人 宇宙細胞 2008年9月
その細胞はどこまでも吸収と成長を続け、世界を壊滅させ、宇宙をも呑みこんでしまうのか…。最初は見るもおぞましい形に変貌した犬の発見から始まった。当初は南極にだけ存在していた、猛烈な食性を持つ粘体細胞の、暴走。極地研究所雪氷部員として南極に派遣されていた伊吹舞華は、ジャーナリスト目黒丈二とともに、絶望的なサバイバルに身を投じるが…。

■第10回
・〈受賞作〉天野邊 プシスファイラ 2009年10月
始まりは、若い雄クジラ、カイエが執筆した童話。自分たちクジラ類が言語を獲得するまでを語った寓話的作品が、不正にアクセスされ、無断でフォーラムに投稿される事件が発生した……。時は過ぎ、二十一世紀。人類は遂に、クジラ類とのコミュニケーションに成功する。そして、人類は…。
・〈受賞作〉杉山俊彦 競馬の終わり 2009年10月
22世紀初頭、人間のサイボーグ化の足がかりとして、サラブレッドのサイボーグ化が承認された…。生身の馬体で行われる最後のダービーに向けて、男たちは、それぞれの戦いを始める。ポグロム―ロシア語で、虐殺、破壊―と名付けられたイリッチ弁務官の馬は、いかなる活躍を示すか!?

 プシスファイラ 競馬の終わり

トップに戻る

広告 [PR] 再就職支援 スキルアップ アルバイト 無料レンタルサーバー