受賞作品15
  
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賞一覧 ポプラ社小説大賞
 
ポプラ社小説大賞

■第1回
・〈大賞〉方波見大志 3分26秒の削除ボーイズ―ぼくと春とコウモリと―(『削除ボーイズ0326』に改題) 2006/10
主人公、直都が手に入れたのは、出来事を削除できる装置だった。削除したいのは深爪の傷、息苦しい現実、それとも忘れられない過ち?生命力に満ちた人物造形と疾走感あふれる筆致が織りなす、まったく新しいリアル・エンターテインメント。
・〈優秀賞〉真田コジマ 鉄塔の上から、さようなら―(『アンクレット・タワー』に改題) 2006/10
イケメン彼氏に振り回されるショップ店員、5年前に別れた彼女との再会に戸惑うサラリーマン、愛する夫に浮気をさせようと仕組んでしまうイラストレーター。それぞれのカップルが相手との関係を見つめなおしていく2日間を描くアンサンブルストーリー。何の接点もない3組の男女が、孤独を抱えた一人の少女の行動に心動かされ、自らの関係に答えを見出していく…。
・〈優秀賞〉長谷川安宅 見つめていたい娘―(『ミツメテイタイ』に改題) 2006/10
幼い頃の悲しい記憶と向き合い、その過去を受け容れたとき、トキワの目の前にタイの青い空が広がった―深い喪失の果てに辿りついた確かな再生を描いた物語。

■第3回
・〈優秀賞〉晴海親房 ロッカー(小野寺史宜『ROCKER』に改名・改題) 2008/11
プチ不登校の女子高生・美実といいかげん高校教師ギタリスト・永生。ロック部創設をもくろむ少年、同性しか愛せない女教師、突き進む女性総合格闘家…元いとこ同士のふたりと愛すべき人々が織り成す、痛快かつ感動の物語。
・〈特別賞〉真藤順丈 RANK 2009/05
道州制による分権のもと、監視カメラのネットワークによって国民に絶えず順位を付ける制度(RANK)が施行される近未来の日本・関東州。(RANK)低位者の拘束を業とする公務員「執行官」の中には、任務に疑問を抱く春日と、歪んだ正義感のもと暴走していく佐伯がいた。抑圧された人々の蠢きによって、自らに危機が迫っていることも知らず…

-・〈特別賞〉永島順子 夏の終わりのトラヴィアータ

■第2回
・〈優秀賞〉穂高明 月のうた 2007/10
中学三年生の民子は、父と継母の三人暮らし。病死した実母への複雑な思いを抱く民子は、父や継母との生活に息苦しさを感じていて…。

-・〈奨励賞〉秋山寛 ラブ・パレード
-・〈奨励賞〉山下貴光 ガレキの下で思う

■第4回
該当作なし

削除ボーイズ0326 アンクレット・タワー ミツメテイタイ ROCKER RANK 月のうた

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