■第1回 ・〈金賞〉七尾あきら 鬼神草紙 メガロポリス異聞
(『ゴッド・クライシス 天来鬼神伝』に改題) ※単行本 鬼と人間と鬼―新世代ファンタジーの誕生。 ・〈金賞〉冲方丁 黒い季節 ※単行本 人を喰う絵をめぐる壮絶な闘いが、いま始まる…。
・〈奨励賞〉杉田純一 蒼き人竜 偽りの神
■第2回 ・〈大賞〉吉田直 ジェノサイド・エンジェル
叛逆の神々 遺跡を発掘していた調査隊はメタリックの巨人に襲撃され惨殺されたが、祥平とイリアは生き残る。事故後、イリアは自らをアリアンロッドと名のり、女神像に似た人型兵器の乗り手として祥平を戦渦に巻き込む。
・〈奨励賞〉友谷蒼 花の碑(第7回小説ASUKA大賞読者大賞受賞、漫画『星の砂漠 タルシャス・ナイト』の原案でデビュー?小説は『若草一家でいこう!』が最初?)
■第3回 ・〈大賞〉安井健太郎 神々の黄昏 ラグナロク(『ラグナロク 黒き獣』に改題) 類い希なる能力をもちながら傭兵ギルドをぬけた変わり者、リロイ・シュヴァルツァー。彼の相棒である喋る剣、ラグナロク。2人の行く所、奇怪な武器をあやつる暗殺者からモンスターまで、ありとあらゆる敵が襲いかかる。 ・〈金賞〉橘恭介 常闇の彼(『DARK
DAYS』に改題) ※単行本 闇が謎の毒性を持ち約一世紀。その毒で成長が止まった子供は超人的な力を得たが、社会から忌避されアウトサイダーとなる。その1人、天橋祝は娼婦ベイスの護衛を依頼され、正体不明の生物の襲撃を受ける。
・〈奨励賞〉九鬼蛍 二剣用心棒 |