夢枕獏

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詳細：十二世紀末。鎌倉に追われる九郎坊と大和坊は、奥州の山中で妖麗な女が独居する藁屋に一夜の宿を請う。黒蜜と名乗る女は奥の間を覗かぬことを条件に逗留を許す。十九世紀、奥州山中の荒屋に宿を請うた男は、生首となって生きる九郎坊を奥の間に見る。さらに時代は流れ…九郎坊は高層ビルから廃墟と化した都市を見下ろしていた。永遠の命を生きる異形の者の、時空を超えて展開する愛憎と闘い。


         

題名：黒塚
　　　　　　　　
著者名：夢枕獏
出版社：集英社文庫

ISBN：4087475417

発行：2003年2月
カバーイラスト：寺田克也
口絵：

収録作品：
「黒塚」





 

        

　　　　


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詳細：「走れ、もっと早く走るんだ！」謎の声に導かれ、憑かれたように走って死を迎える男。獣臭と血臭の入り混じる山小屋の中で繰り広げられた、血塗られた饗宴。漆黒の闇の中を泳ぐ巨大な竜。濃霧の中から突然広がる死屍累々の世界……。夢枕獏ワールドのエッセンスが凝縮された、珠玉の恐怖小説集！




           

題名：悪夢喰らい
　　　　　　　　
著者名：夢枕獏
出版社：角川ホラー文庫

ISBN：4041626129

発行：2002年7月10日初
カバーイラスト：天野喜孝
口絵：
収録作品：
「鬼走り」
「ことろの首」
「のけもの道」
「四畳半漂流記」
「八千六百五十三円の女」
「霧幻彷徨記」
「深山幻想譚」



           　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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詳細：平安から現代へ。時空を超えた10の物語。著者10年ぶりの傑作短編集。苔むした髑髏がしゃべり、大鮎の淵から女が水底へと足をひく。







       

題名：ものいふ髑髏
　　　　　　　　
著者名：夢枕獏
出版社：集英社

ISBN：4087745422

発行：2001年8月30日初
カバー：MAYA MAXX
口絵：

収録作品：
「夜の訪問者」
「二本肢の猫」
「抱きあい心中」
「闇の中の小指」
「びくいしとい」
「もののけ街」
「真言士」
「ミサちゃんの生霊の話」
「ものいふ髑髏」
「安義橋の鬼、人をくらふ語」        
　　　


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詳細：九十九乱蔵―身長二メートルを優に超える、中国拳法八卦掌の達人。台湾で仙道の修行経験あり。妖魔封じを稼業とする"崇られ屋"。相棒は、魔を喰らう猫又のシャモン。今回の依頼は、ある企業グループの総帥の娘・涼子に憑依した謎の生霊を祓うことだった。修験者・玄角と協力して"気"を送った乱蔵のまえに、憤怒の形相をした鬼が現れた…。「怪士の鬼」ほか、「蛟」「くだぎつね」「蘭陵王」を収録。多くの人気シリーズを持つ夢枕獏の描く超伝奇アクションが、寺田克也のパワフルなイラストをくわえて登場。

題名：闇狩り師 1 
　　　　　　　　
著者名：夢枕獏
出版社：徳間デュアル文庫

ISBN：419905006X

発行：2000年8月31日
カバーイラスト：寺田克也
口絵：寺田克也

収録作品：
「怪士の鬼」
「蛟」
「くだぎつね」
「蘭陵王」


 

        

　　　　


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詳細：付け根近くまでどす黒い紫に変色した手足。その表面にびっしりと生える、不気味な獣毛。これが、日本中のファンを魅了する、あの人気アイドル・岡江麻希の姿なのか―?所属プロ社長・野宮山のもとには、麻希の引退を促す脅迫状が届いていた…。人間の弱き心につけこんで憑依する、忌まわしき"獣"たちの跳梁。妖魔退治を生業とする"闇狩り師"九十九乱蔵の活躍を描く、超伝奇アクション。寺田克也の重厚なイラストで装い新たに登場する、シリーズ第二弾!「馬黄精」ほか全四篇を収録。
　　

題名：闇狩り師 2
　　　　
著者名：夢枕獏
出版社：徳間デュアル文庫

ISBN：4199050663

発行：2001年7月
カバーイラスト：
口絵：

収録作品：
「闇狩り師 2」





 

        

　　　　


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詳細：はじめは屍骸にしか見えなかった。しかしそれは、まだ生きていた…。二人の男が山中で掘り出してしまった、螺旋状の角を持つ奇妙な動物―土にまみれた獣毛には弾力があり、かすかな温みも感じられた。やがてその獣は、血を溜めたような瞳のない眼で二人を見上げ、忽然と姿を消した。そして凄惨な事件が、静かに幕を開けた。現代の「陰陽師」ともいうべき"闇狩り師"九十九乱蔵の活躍を描く、超伝奇アクション第三弾。中篇「媼」収録。

        

題名：闇狩り師 3　
　　
著者名：夢枕獏
出版社：徳間デュアル文庫

ISBN：4199050973

発行：2002年1月
カバーイラスト：
口絵：

収録作品：
「闇狩り師 3」





 

        

　　　　

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詳細：古くは『日本霊異記』や『今昔物語集』、はたまた『百物語』『耳襄』に匹敵する不思議で怖い出来事を集めたのが本書『奇譚草子』である。一本多い手の話、手に映ったサムライの顔の話、何度も雪に埋めた死体の話、逆さ悟空…等々、現代に伝わる怪異な話の数々を収録。夢枕ファン、待望の一冊が遂に復刊。




        

題名：奇譚草子 
　　
著者名：夢枕獏
出版社：文春文庫

ISBN：4167528118

発行：2004/2
カバーイラスト：
口絵：

収録作品：
「奇譚草子」
「逆さ悟空」
「おくりもの」
「暗い優しいあな」
「せつなくん」
「異形戦士」
「輪廻譚」
「ヒトニタケ」
「ふりんのみち」
「ふたりの雪」   

　　　　

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詳細：夢枕獏が書き、天野喜孝が描く。戦慄のコラボレーション。鬼と人が交わり、人が鬼と化し、鬼が人を喰らう。妖艶で蠱惑的な平安物語絵巻。








        
題名：鬼譚草紙　
　　
著者名：夢枕獏、天野喜孝
出版社：朝日新聞社

ISBN：4022576561

発行：2001/7
カバーイラスト：
口絵：

収録作品：
「鬼譚草紙」





 

        

　　　　

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詳細：せんちめんたるの詩人、萩原朔太郎。記憶を失った埋められた屍体の魂。美貌の神父。朔太郎の恋人、エレナ。それぞれが織りなす摩訶不思議な物語。これは一体、夢か現実か?すべてが一つに収斂した時、驚愕の真実が!?そして、教会の香部屋に浮かぶあの天使は何を意味するのか―。幻想的大正ロマン小説の話題作、遂に登場。



　　

題名：腐りゆく天使　
　　
著者名：夢枕獏
出版社：文春文庫

ISBN：4167528126

発行：2004/5
カバーイラスト：
口絵：

収録作品：
「腐りゆく天使」





 

        

　　　　

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詳細：人語を解する狼を操る芸人・ダークシャが街に現れてから盗人騒ぎが起きだし、絨緞屋の主人は喉を噛み切られ殺された。やがてダークシャの死体が見つかり、狼は姿を消した。狼に興味を持った若き王子アーモンは、従者ヴァシタを連れて、シヴァ神が舞い降りるというムリカンダ山に向かう(表題作)。古代インドを舞台に繰り広げられる冒険譚5編。  



 

題名：月の王　
　　
著者名：夢枕獏
出版社：光文社文庫

ISBN：4334733263

発行：2002/6
カバーイラスト：
口絵：

収録作品：
「人の首の鬼になりたる」
「夜叉の女の闇に哭きたる」
「傀儡師」
「夜より這い出でて血を啜りたる」
「月の王」　



 　　

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詳細：夢枕獏は、どんなことに興味を抱いて小説を生み出しつづけているのか?単行本未収録作品多数。古典からSF、ミステリー…夢枕獏は貪欲な読書家である。文学作品をむさぼり読む。「あしたのジョー」から少女マンガまで、コミックのマニアでもある。のみならず、みずからヒマラヤにも挑む山登り人間。そのうえ釣りにゆくためならば、世界の果てまでもすっ飛んでゆく。格闘技観戦、歌舞伎も欠かさない。この尋常でない好奇心に溢れる作家の頭には、いったい何が詰まっているのだろう。
  

題名：果実の森 上の巻
 　　
著者名：夢枕獏
出版社：あんず堂

ISBN：487282203X

発行：1999/10
カバーイラスト：
口絵：

収録作品：
1 暗く美しい物語の群
(怖い物語への奇妙な愛情
暗黒のメルヘン
美しい鬼を書きたい
鬼の見方がかわりました ほか)
2 魂の力学
(魂の力学―人は何故ヒマラヤに登るのか
柴田錬三郎賞受賞―記念エッセイ・あれこれ章の話と『神々の山嶺』のこと
『神々の山嶺』を出版して
『神々の山嶺』あれこれ ほか) 

 

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詳細：夢枕獏は、どんなことに興味を抱いて小説を生み出しつづけているのか?単行本未収録作品多数。古典からSF、ミステリー…夢枕獏は貪欲な読書家である。文学作品をむさぼり読む。「あしたのジョー」から少女マンガまで、コミックのマニアでもある。のみならず、みずからヒマラヤにも挑む山登り人間。そのうえ釣りにゆくためならば、世界の果てまでもすっ飛んでゆく。格闘技観戦、歌舞伎も欠かさない。この尋常でない好奇心に溢れる作家の頭には、いったい何が詰まっているのだろう。 
  

題名：果実の森 下の巻
　　
著者名：夢枕獏
出版社：あんず堂

ISBN：4872822048

発行：1999/10
カバーイラスト：
口絵：

収録作品：
1 巨大なエネルギー
(感性の迷宮
萩尾望都への手紙
愛天使(セラピム)のひと
絹よりもやわらかく繊細に ほか)
2 この異才たちに乾杯
(混沌の絵師
天野喜孝は運動(ムーブメント)である
天野喜孝は速度の人である
宮崎駿の風と空 ほか)



 


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詳細：人間の生き血を吸わなければ生きてゆけない伝説の怪物―吸血鬼。数々の忌まわしい言い伝えに彩られ、人々を恐れおののかせてきた禍々しくも美しい怪異が、八人の創造者の手によって、今ここによみがえる。ブラム・ストーカーが『吸血鬼ドラキュラ』を世に問うて100年の時がすぎた20世紀末、血を吸う悪魔の恐怖は新たに形を変えて、ひ弱な人間たちにまたも襲いかかる。現代吸血鬼小説の最先端を収録した豪華アンソロジー。 

   

題名：血―吸血鬼にまつわる八つの物語
著者名：夢枕獏
出版社：ハヤカワ文庫JA

ISBN：4150306400

発行：2000/6
カバーイラスト：
口絵：

収録作品：
13(大原まり子)
かけがえのない存在(菊地秀行)
薔薇船(小池真理子)
エステルハージ・ケラー(佐藤亜紀)
アッシュ―Ashes(佐藤嗣麻子)
一番抵当権(篠田節子)
スティンガー(手塚真)
血吸い女房(夢枕獏) 
 　　　　


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